そば粉さえあれば簡単に蕎麦料理が楽しめるのだ。
こないだやってみて、それはもう美味かった。
ぜひ、試して欲しい。
目次
蕎麦がき
蕎麦がきだ。まずはこれ。超簡単!そば粉さえあれば出来たようなものだ。
蕎麦がきとは、いつも食べてる細い麺になった蕎麦とは違って
ただただそば粉をお湯で混ぜただけの食べ物なのだ。
そば粉もネットでも買えるし、普通にスーパーなどでも売ってます。
蕎麦を打つ訳じゃないので少量買えば十分。
私は200gのそば粉を一気に蕎麦がきにしたら家族4人でたっぷり堪能できました。
・材料
必要なものは
そば粉 水 お椀 鍋 だけ!そば粉以外は家にありますよね。
・作り方
蕎麦がきの作り方は2つある
椀がき
これは、お椀にそば粉をいれて、上から熱湯を注いで、すばやく混ぜる。
ぐんぐん混ぜていくと、だんだん粘土状になっていく。それで完成。
混ぜるのは木ベラや木のしゃもじがやりやすいです。
量は
そば粉・・・50g に対して お湯・・・100cc
量はそば粉によって違いがあるので
買ったそば粉の裏とかにレシピが載ってればそれに従えばよいです。
この作り方はスピード命!です。もう一方の作り方が簡単なので初めての場合
次をお勧めします。
鍋がき
これは、お鍋に水を入れ、その中にそば粉を入れて、弱火にかけながら、ぐるぐる混ぜていく、というやり方で、椀がきはお湯が冷める前にガンガン混ぜる必要があるが
こちらは徐々に温まりながら混ぜることが出来るので、失敗がすくない。
固まってきたかな?と思ったら火を止めて、あとはしっかり混ぜるだけ。
混ぜるのはやはり木ベラや木のしゃもじがやりやすいです。
量は
そば粉・・・50g に対して お湯・・・120cc
椀がきより蒸発するから水が多めですね。
・完成
私は蕎麦三昧にしたかったので一気にそば粉200gを使いました。
練りあがった蕎麦がき。
これはこれでこのまま食べちゃえます。
せっかくだから形を整えるといいですよ。木の葉型にするとお店風です。
ラップで成型すると楽でした。
そのままでもよし、醤油につけてもよし、そばつゆでもよし。
簡単にそのまま何かをつけて食べてみましょう。
せっかくだからあと二つ、三種類の料理で蕎麦三昧といきましょう!
200g分作れば蕎麦三昧できます。
蕎麦ぜんざい
蕎麦でつくるスイーツ!
・材料
さっき作った蕎麦がき ぜんざい(レトルトでいいや!楽しようぜい)
・作り方
さっきの蕎麦がきを丸める。イメージはちょっと大き目の白玉ぐらい。ラップで茶巾しぼりにすると簡単。
レトルトのぜんざいをあっためて中に丸めた蕎麦がきを入れるだけ。
・完成
白玉やお餅の代わりに、蕎麦がきをつかう訳です。なんとも言えずに美味いですよ。これ。ちょっと上品だけど素朴で、蕎麦がきさえ作ればあとはおまけです。コレだけ簡単でコレだけ美味いなんて!本当に簡単だからぜひやってみてほしい。
蕎麦五平餅
これが一番お勧めかも、ちなみにこの蕎麦五平餅っていうのは造語で、五平餅のタレ的な物を蕎麦がきに塗って焼いたもので、たぶん私のオリジナルです。まあ絶対どっかにあるでしょうけど
・材料
さっき作った蕎麦がき、味噌、砂糖、みりん など
・作り方
タレを作る
味噌に砂糖を入れみりんでのばす。味見しながら好みの味にしてください。
砂糖は結構いれないといけない。
自分は赤味噌にほんの少し米味噌を混ぜて、お酒をほんのちょいと入れ、砂糖とみりんで好みの味に仕上げました。市販品があれば使ってもいいかも。
蕎麦がきを成型
最初に作った蕎麦がきを成型する。形は平べったい楕円がよい。小型の五平餅みたいなのを何個もつくりましょう。
焼き
トースターに蕎麦がきを入れて、タレを塗っていく。
香ばしく仕上がるまで何度か繰り返す。
感動的に美味かった!蕎麦の香りと香ばしい味噌のこげる香り、そしてもっちりした食感となんともいえない蕎麦の風味。
まとめ
どうですか?簡単でしょ?一番の手間はそば粉を手に入れることってぐらい。
でかいスーパーならまず置いてあるし、ネットを使えば確実に手に入る。
簡単で美味しいのに店で食べるとかなり高いことが多いです(店はもっと美味しいんだろうけどさ)
一風変わって料理も楽しいし
前菜(蕎麦がき)主菜(蕎麦五平餅)デザート(蕎麦ぜんざい)
しっかり一食いけますよ。