小田原ドラゴン先生 とは
しっかりwikiまである漫画家であり
デビューからヤングマガジンで長期に渡ってギャグ漫画を連載されていた。
知名度の高い作品は チェリーナイツ おやすみなさい。
作風は
もてない男、とりわけ童貞を扱った作品が多い。
とウィキペディアに書かれている。
補足しておくと、もてない男の悲哀をギャグに落とし込む漫画を書かせたら日本一ではないのか?と私は思っております。笑えて共感できて少しの哀しさが残ります。
ぼくと三本足のちょんぴー とは
そんな小田原ドラゴン先生が始めた新連載
Web連載だからある程度無料で読める!!
内容は
エッセイ漫画でドラゴン先生とちょんぴー(犬、ミニチュアピンシャー)の日常を描いた作品。今までとは少し毛色が違うように思ったが、読んでみれば笑い、悲しみなどの要素は今まで培ってこられた表現力でしっかり描かれており、ハートフルな動物漫画なのだが、それだけじゃない良さがあった。
なぜちょんぴーが三本足なのか、は是非本を買って読んでほしい。
前向きなちょんぴーに癒される。
先生とちょんぴー とてもかわいいちょんぴーは先生の愛情ゆえ
ドラゴン先生ファンはもちろん
犬好き特にミニチュアピンシャー好きはそれだけで買い!
トーク&サイン会について
当日、開始まで
先生は関東にお住まいなのですが、名古屋市でトークショーとサイン会が行われました。こんな機会は滅多にあるものではないので、行ってきました。
明後日は13時から名古屋でサイン会です。前回、名古屋でイベントやったとき7人くらいしか来なかったからあんまり来ないと思うんだよ。無料ですのでお暇な方は是非お越しください。詳細はまたあとで載せます。
— 小田原ドラゴン (@odawaradoragon) 2019年8月30日
先生もこんなツイートをしていましたので、余裕かな?なんて思っていたけど
ふたを開けてびっくり、椅子は全て埋まり、立ち見がびっしり、大入り満員でした。
(運営スタッフ様、ご苦労様でした。大成功ですね)
驚いたのが客層で、
若い頃にヤンマガを読んでいて先生の漫画に出会い、共感し笑っていた、そしてそのまま歳を取り、心に童貞を一匹飼ったままオジサンになってしまった、まさしく俺のような人ばかり集まってんだろ、と勝手に思い込んでいたのですが
なんと、集まったファンのうち4割ぐらいは女性という状況に
心の江藤先輩が、
お、お、落ち着かんかいワレー!
と言い出したぐらいびっくりして、つい周りをキョロキョロしてしまいました。
旧来のファンだけではなくちょんぴーはしっかり新しいファンまで咥えてきてくれたようです。犬好き、ミニピン好きの方も多く来場されていました。
先生登場
小田原ドラゴン先生、風貌は検索すればあっさり見つかってしまうのですが、直接見た印象で言えば、まずお若い、ファッションもそうですが(当日は短パンにTシャツ、スニーカーにバックパックでした。お洒落!!)実年齢よりも10歳はお若く見えます。漫画に登場される先生は朴訥に見えるように描かれていますが、実物はまさに繊細な文学青年といった様子でした。
トーク内容
様々な質問に先生が答えていくという内容で
漫画家を目指した理由やちょんぴーのことなど色々な質問についてお話を聴くことができました。
一部、私の心に残ったものを・・・
・最近おすすめの漫画に対して
新しい漫画はあまり読まない、今頃ガンツ読んでる。流行っているときに読むのは嫌い。音楽も同様で今90年代などを聞かれているようです。 なんか先生らしいな。
・新しい漫画の構想について
原作をやりたい。今先生がツイッターなどでやっている松屋にご飯を食べにいった話なんかをカワイイ女子高生にやらせる。絵は描きたくないから上手い人に・・・、でも絵を自分で描かないとモテないともおっしゃってました。格闘漫画の原作なんていうこれまた、えっ?となるお話もされていました。
・ちょんぴーについて
外に出てしまえばいいけど、家だといつも一緒なので居ないととても寂しいとのこと。名古屋に来られるので前日にペットホテルに預けられたようです。
また、この漫画を描いた理由も、先生は片足をなくした猫の動画に助けられた。同じような境遇の人に勇気を与えたいとおっしゃっていました。
サインについて
最高でしたね。
お前ら羨ましがっていいぞ!
江藤先輩とちょんぴーの取り合わせ!すばらしい!
先生は一人一人、絵入りでサインをくれるのです。
しかも、「描いて欲しいキャラありますか?」と嬉しいお言葉。
この本に描いてもらうのもどうかと思いましたが、
チェリーナイツの江藤先輩をお願いしたところ
隣にちょんぴーを書き加えて頂き、セリフまで!!!
なんというサービス精神!!!!
そしてお優しい先生は一人一人サインを丁寧に書かれるので二時間半過ぎてもサインは終わらず、なんと書いて郵便で送ってくれたのです。
すばらしい。ちなみに書いている間は先生を独占でき自由にお話も出来ました。記念撮影にも応じて頂けました!
先生サイコー!
サイン会後・・オフ会
今サイン会終わりました。オフ会来られるかたは場所等決めますのでもうしばらくお待ちください!
— 小田原ドラゴン (@odawaradoragon) 2019年9月1日
なんとオフ会まで!
新幹線まで時間があるのでファンと交流して頂けるとのこと。
行ってきましたとも!!
店がいっぱいで先生に名古屋名物を食べさせることは出来ずに残念です。
(なぜか名古屋で博多もつ鍋を食べることに・・・)
オフ会に来られていた方は、私ともう一人の方以外は、全て関東からお越しでした。
先生を追っかけて名古屋まで!スゴイ情熱!
ファンを大事にしてくれる先生ありがとう。
数人のファンで2時間ほど先生を独占できるという僥倖!
色々なお話を聴くことが出来ました。
名古屋に呼んでくれたスタッフ様ありがとう!
オフ会で出会った皆様ありがとう!
長時間のサインと、長距離の移動、そして数々のファンサービス
小田原ドラゴン先生ありがとうございます!
また名古屋に来てね。今度こそ名物を・・・
先生の過去の名作を買って、ちょんぴーの餌代にしよう
↓
小田原ドラゴンくえすと! 1―ダメ人間冒険ルポ漫画 (ヤングサンデーコミックススペシャル)
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