おっさんが異世界系小説を読んでみたらその正しさに震えてしまう

1、無料でサクサク読める
２、駄目なおっさんほど異世界
３、正しすぎて震える

一大ジャンルだし大体の概要は知っていたが、

出版されるような人気作品でも無料のまま読める環境が残されているのは知らなかった。しかも

小説Viewer

TokoToko
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無料

スマホやタブレットなどでサクサクアプリを使用して読めるのだ。

1、無料でサクサク読める

アプリは優秀だ。

検索機能も充実していてとりあえずはランキング上位を読んでみればいい。

アプリの動作も軽快だ。文字の大きさも、文章の縦組み横組みも設定で変更でき、自分用に読みやすく設定できるのも良い。老眼でも安心だ。無料だから気に入らなければ止めればいいし、すぐ次の作品を試すことも出来る。

無料で読めると言えば青空文庫だ。

i読書 - 青空文庫リーダー

yaslab
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無料

著作権が切れた名作が無料で読める。

しかし、名作って重い。気合が居るのだ。読み始めてしまえば没頭できるのだが・・・

ライトノベルとはよく言ったものだ。異世界小説は軽い。すっと読んですっと止めれる。飲食店に入り、食事が提供される間の5分、さっと読み始めて、食事が届けられれば、すっと止められる。楽なのだ！漫画のように読みやすい。文章だけだから通信量も気にならないし、通信制限かかってても大丈夫。兎に角気軽だ。

お約束の展開だしね。

２、駄目なおっさんほど異世界

まず、この手の小説の基本的な流れだが

ギャフン　と　モテモテ　だ。

俺を下に見ていた連中、偉そうな奴らを、ギャフンと言わせる。

異性にモテモテ。

この二つだ。異世界はそれらを上手く行うために必要なのだ。

そういった作品は異世界ものに限らず沢山ある。だが

駄目おっさんはもう異世界しか残されていないのだ。

異世界ものの主人公は俺

異世界もの、それは

現実の世界・・いや、日本から異世界に行く話だ。行くのは現実世界ではパッとしない日本人で、もうそれはあからさまに俺達であり、感情移入しろよってことなのだ。わかりやすくおっさんが主人公であることすら多い。

小説家になろうでの累計ランキング一位　「転生したらスライムだった件」の主役は３７歳のもてない男だし、ランキング二位「無職転生-異世界行ったら本気出す-」は３４歳職歴無し住所不定無職童貞のニートが主役だ。

なぜ異世界でなくてはならないか？

現実の世界で女の子達に急にもてたり、周りをギャフンと言わせるには越えるハードルが高すぎるのだ。だって俺駄目だもんね。駄目なままおっさんになってしまったんだぜ？ある意味、異世界ものってのは

こんな駄目な俺をどうやったら大活躍させられるか大喜利であるのだ。

異世界ものの便利さ

まず、現実の人間関係をリセットできる。これはデカイ！

あなたのあだ名がうんこ漏らしであった事を知るものはこの世界には居ません！駄目なあなたのエピソードなど全てがチャラです。

逆に現実をそのまま持ち込んだっていい。

学校ごと会社ごと異世界に行ってしまってもいいのだ。いつも俺を馬鹿にするあいつらをギャフンと言わせることも容易だ。

この異世界でもきっとあなたは侮られます。でも大丈夫。のちにあなたを侮って下に見た奴はその報いを受けることになります。思う存分カタルシスを開放しましょう。

また、異世界は容姿だってなんでもありだ。今のままでも、若いイケメンに転生したっていい。人間でなくてもいい。不老になって永遠に異世界を楽しんでもいいのだ。

もう一つの要素、モテモテについても何でもありだ。現実では問題ありと看做される年齢差も異世界だし誰もとがめないよ。なに？若い娘だけのハーレム？OK！OK！異世界は一夫多妻が当たり前ってことにでもすればいい。金髪碧眼？エキゾチック褐色？憧れのエルフ？猫耳？シスター？お姫様？なんだってありだ。だって異世界だもの。