オーディオ専門誌限定の雑誌読み放題サービス!
なんじゃそりゃ?表示された広告を見てびっくりしたので少し調べてみました。
雑誌の定額読み放題サービス
まず一般的な雑誌読み放題サービスについてざっと書いておこう。
最近急激に増えてきたサービスだ。
代表的なのでいうと
・amazonのKindle unlimited
・楽天の楽天マガジン
・ドコモのDマガジン
あたりだろうか もっと沢山種類があるがそれの紹介は本題ではないので
楽天とドコモのサービスは共に雑誌が200誌以上読み放題で毎月400円ほどだ。
安い!購読している雑誌が一冊でもあれば既に元は取っている計算になる。
amazonのサービスは980円と上の二つに比べると高いが雑誌が180誌以上とほぼ同じ量あることに加えて小説や漫画も12万冊読み放題だ。
なんにしろ1000円以下でこの量だ、よく本を読む人ならすぐに元が取れる。
実際そういったサービスを利用してみたことがあるが、
スマホでは多少見難いが、タブレットでは読むのに支障は無かった。
電子書籍に慣れてる人なら問題なし!
デメリットはゼロだ。見難くて後悔したとしても
どのサービスも無料期間があるのだ。駄目だと思った瞬間に解約してしまえ!
という訳でデメリットはないと断言してしまえる。
毎月毎週買って読んでいる雑誌が読み放題に入っていればいるだけ得をする。
いや、一冊であってもその雑誌が700円の雑誌であればもう得だ。入らない理由は無い。そんなことを思っていた矢先にこんな広告を見た。
オーディオ雑誌読み放題サービス
インパクト大!
オーディオ関連雑誌 読み放題!!って
何誌あんだよ!他は200誌で400円やぞ!
なにオーディオだけで1000円取ろうとしとんや!
しかし、専門誌とはそんなものである!!
読む人にとっては金額ではないのだ。
当然オーディオ専門誌は上の200誌には入っていないしね。
内容を確認してみた
私は、大きな勘違いをしていた。
きっと出版社の垣根を越えて色々なオーディオ誌をかき集めたんであろうなあ、と思っていたが、まったく違った。
一社だ!一社だけだ。音元出版の雑誌限定のサービスなのであった!
それにしてもスゴイ名前だ。音の元!信用できる。音のことなら任せろ感半端ない!
肝心の雑誌だが6誌だ。少ないな!!他は200やぞ!
いや?!
多いのか・・オーディオだけで、たった一社の出版社だけで、6誌である。
ある意味すげえ!
たとえばだ。ボクシング雑誌って全部で3誌ぐらいよ。全出版社でよ?
そう考えたらオーディオヤバイな。
ちなみに私はオーディオについては興味はあるが、そこまでこだわってはいない。
3000円のMP3プレイヤーを喜んで使っているような人間である。
だからオーディオ雑誌についてはまったく知識がない。
よって読み放題対象の雑誌を1誌ずつ見ていこう。
オーディオアクセサリー
季刊らしい。年に4回出る訳だ、上記のは現在(2019年6月時点)の最新号だ。
2019年の夏号である。なんと173号だ。最初から季刊だったとすると40年続いていることになってしまう。少なくとも歴史のある雑誌であることはわかる。
ちなみに値段は1400円!さすが専門誌価格!そして、読み放題のお得さがわかったぞ。
内容は雑誌のタイトルどおりだ。特別付録で音質を聞き比べるためのCDがついている。様々なオーディオ機器とその周辺機器のレビューや紹介でいっぱいだ。まさにマニアのための雑誌と言える。
プレミアムヘッドホンガイドマガジン
こちらは不定期増刊扱いの雑誌らしい。大体年に2冊のペースっぽい。
ちなみに現在(2019年6月時点)で12号目のようだ。
価格は1500円。読み放題でよかった!
かなり特化された内容だ。イヤホンとヘッドフォンに絞っている。ワイヤレスイヤホンを様々な環境でテストしたり、アジア各国のイヤホンを特集したり、これからちょっと高級なヘッドフォンでも買ってみようかな?なんて思っている人は目を惹かれる特集だらけだ。昔ながらの高級メーカーだけではなくアジアまで目を向けている所に本気を感じる。信頼できそうだ。
Net Audio
こちらも季刊で現在34号、タイトルにあるNetからわかるように今までの雑誌よりは若い雑誌のようだ。とはいえ8年前ほどか、で、あればかなり早い時点でこういった物にも注目していたのだなあ。んで値段は1300円。読み放題がどんどん得になっていく!
Net Audioのタイトルどおりデジタルオーディオにハイレゾ音源といった最先端な内容だ。ソフトウェアの特集までしている。イマドキのマニアにもしっかり対応している。
analog
またまた季刊誌だ。毎月新製品が出るわけでも業界ならではなのかも知れない。季刊が多い。こちらは最新が64号、15年以上前からある雑誌という訳だ。
価格1590円なり、読み放題にするしかない!
内容は名は体を表す!アナログオーディオだ。レコードとか真空管とか、私の思うオーディオマニアさんのイメージ通りだ。サブタイトルがたまらない、終わりなき「こだわり」を追求、である。全国のアナログショップ紹介コーナーなども味があってすばらしい。
ホームシアターファイル
こちらも季刊のようだ。88号も出ているこれも歴史がある雑誌で
値段は1300円。読み放題にしてないのは大金持ちだね。
こちらは音は当然として映像についても、そして家に映画館を、みたいな記事が多く、映像ソフトに関しても触れられている。
ちなみにこれからはホームシアターファイルプラスに名前を変えて新創刊するようだ。
実際に素敵なホームシアターを設置した家を取材するようだぞ。
今現在はまだ読み放題に入っていないが(発売前だからね)きっと放題化されるはずだ。
AV REVIEW
これで最後だ!タイトルからイカガワシイ想像をしたアナタ!この真面目な出版社がそんなもん出す訳なかろう。当然、オーディオビジュアルです。
980円。あれ?コレだけ買う人は雑誌だけ買ったほうが安いね・・・
しかし、いつもこれだけ買って他が欲しいけど買えない人の放題だぞ。
隔月間で年6回で現在272号です。これも長い!
音と映像とソフトについての雑誌である意味一番総合的であるかも知れない。それらの最新情報とレビューがメインのようだ。コレを買っていれば音と映像の最新情報については間違いなさそうだ。
まとめ
読んで少しでも興味がある人は入ってみるのも良いのではないか?
安心せい!5日間はお試し期間だ!(ちょっと短いね)
でも試すには十分、オーディオに興味があってネットをチェックしていた人も専門誌に目を通してみるのも面白いのでは?
まだまだすごいのがあった
時計専門誌の読み放題だって、、、月500円
時計雑誌も色々種類があってびっくりだ。
興味がなさすぎて調べたくないけどクリックしてみたらケッコーな種類があった。
時計だけでよくもこんな・・・
どんな世界でもマニアの情熱おそるべし!