ダメなのは知ってるけど

ささくれ千切っちゃったりする

Twitterと、お煎餅

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SNSは嫌いだった。いや、よく考えると、嫌いと言うより、そのように刷り込まれたのではないか?と思う。ハンドルネームを使え、個人情報を流すな、パソコン通信や初期のインターネットを使用する際にそのように教えられた。危ないから特定されるようなことは避けろと。

極めつけは“あめぞう”や“2ch”に代表される匿名掲示板の存在だった。特に2chの起こりから隆盛、そして衰退していく今を見てきている自分は、ネットの世界で言うなら正に2ちゃんねる世代と言えるのではないか?と思う。匿名が染み付いている。

SNSは個人情報を垂れ流すメディアだ。だからだろう、感覚的に苦手意識があった。本名でやるフェイスブックなんてもってのほかだ。産まれたときからネットがあり、リアルと完全に地続きである世代とはそこが違う。リアルとネットはしっかりと境界線があって、ネットでは別人になれる。もう、そういった感覚は意味を成さないのは理性ではわかるが、それでも本能は拒否していた。

そんな私がTwitterを始めた。Twitterももう隆盛期は終わっているSNSだろう。何でいまさら、何で今頃苦手なSNSを?

 

 

これが私がTwitterを始めて初めて発言したツイートだ。

普通は「ツイッター始めました。よろしくね」みたいな形が多いだろう。私の場合はいきなり上記のような呟きを興奮気味にかましたのである。

私は、ネットラジオ*1のBSもてもてラジ袋*2と言う番組のリスナーだ。

ネットラジオ BS@もてもてラジ袋

恐ろしいことに2002年から毎週更新され続けている番組で、私はスタートしてからぎりぎり1年以内ぐらいに聴取を開始しているはずなので、もう15年以上も聴き続けていることになる。

その番組内のお便りコーナーでリスナーから「純米っていう煎餅がおいしいからパーソナリティさんたち食べてみてよ」という内容のメールが読まれた。いつ頃だろうか?かなり前でもてラジが4人体制だった頃だ。それは間違いない。だから少なくとも10年ぐらい前に読まれたメールのはず。翌週以降、番組で「スーパーなどで探したけど見つかりませんでした。ネットで検索もしたんだけど・・・」と報告があった。その後、投稿者も、どこに売ってますなど、の返事はしていなかったし、番組内でも見つかったと言う報告はなかった。

ネットラジオで勧められたものってなぜか試したくなる。私もパーソナリティと同じように探した。ネットも検索したし、スーパーも探した。もてラジの人たちは大阪で、私は愛知、これで見つからないんだから、そんな物はないんじゃないか?検索にも引っかからないし、でも、そんな嘘ついて、いったいなんになるんだろう?とも思った。それからも、なんとなく気になってスーパーなどに行ったときには探すことを続けていた。そんなことをして5年~10年。嘘だったんだ、と思うようになった。しかし、習慣とは恐ろしいもので、無意識にスーパーに行くとお菓子コーナーに行き煎餅の棚を見ていた。

あれ?純米?あれ?

瞬間、衝撃で体が震えた。棚に並んでいる煎餅を見ただけで、大げさかもしれないが震えた。

本当にあった?!これなのか?これの事なのか?

記憶を辿る、放送内容の薄い記憶、大きく純米と書かれたサラダ煎餅、確証はないが、コレだろ絶対、間違いない、そのはずだ。

純米を手に取る。新製品だったら、それは投稿されたものとは別の物だ。

愛されてロングセラーの文字。やった!これだ!間違いない。これだ!見つけた!10年、なんとなくとはいえ、10年探したんだ。

*3

次に行うことはひとつだ。このことを伝えたい。どうしたって伝えたい。15年聴いているとはいっても基本的にはサイレントリスナーで、イベント*4にも参加したことはなかった。

もしかしたらこの煎餅のこと自体忘れているかも?とも思ったが、伝えたい欲求には勝てなかった。大嫌いなSNS、Twitterを気が付いたら登録していた。本能を欲求が吹き飛ばした。そして送ったツイートがアレだったのだ。

使ってみるとTwitterもなかなかたのしい。結局リアルとは完全に切り離して使ってる。ハンドルネームで、フォローもフォロワーもネットを介してのつながりだ。それでも面白い。やってよかったな。と思う。

ありがとう。10年前の投稿者、嘘だと思って、なんか悪かったな。

ありがとう。15年も辞めずに続いているもてラジ。

ありがとう。純米煎餅。

アラフォーになっても、あたらしい楽しみが増えたよ。

 

 

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昔のもてラジのバナー

 

*1:音声を録音してネット上にアップしたらそれってラジオやん!!とBSもてもてラジ袋主宰のぶたお氏は述べておられた。また後にラジオって言ってるけどおっさんがMP3に吹き込んでるだけやん。おっさんのMP3やんとも自嘲気味にいっておられた。まあとにかく地上波と違い素人でも勝手にラジオっぽいものを放送コードなども気にせずに垂れ流すことが出来るようになった。ネット万歳!!

*2:BSもてもてラジ袋、通称もてラジ。ネットラジオ番組である。主宰のぶたお氏が、ファンであった地上波深夜ラジオのパワーダウンと、俺もラジオやってみたい欲と、インターネット技術と、三つががっちり噛み合って、録音してネットにあげたらラジオやん。そしてそれをやりたい俺やん。と始めた、シネマ豚小屋という番組があり、時を同じくして同じように鳥貴族ラジオを開始した川柳氏が、何かに導かれるように合体して立ち上げた番組(たしか2002年に)がBSもてもてラジ袋なのである!(まさに天の時、地の利、人の和!!)。BSとはB=ぶたお S=川柳 なのだ!衛星放送とはなんの関係もない。そういや初期のバナーにはButao、Senryu&Saito Radioなんて明記されてたな。その後メンバーチェンジなど色々あったが毎週更新で、もう15年以上!すごくない?これって 聴くともてちゃうから覚悟してから聴くように

*3:調べると関東のメーカーで、どうやら昔からそちらではポピュラーらしかった。大阪と愛知っていうのが良くなかったなあ。今にしてと何故?いうのは、TV番組でタレントが美味しいお菓子として取り上げて人気になって、需要も増えて私の住む愛知でも販売されるようになったようなのだ。それにしても、今、「純米、煎餅」と検索するとあっさり見つかった。たぶん10年前はメーカーのWEBサイトもなかったのだろうなあ。うーんネット時代

*4:基本大阪でやることが多かった。たまに東京。名古屋プロジェクトはいきたかったなあ。近かったし、でも仕事で行けなかった。そのときはまたすぐ来るだろうって思ったんだよなあ。無理しても休んでいくんだったな。近年もてラジのイベントは近辺では行われていない!!沖縄は無理よ・・・