さて、2016年の8月29日に発売されて以来
一気に話題になり散々レビューなどもされている商品
煙が出ない焼肉グリル やきまる である。
今更レビューには訳がある!
発売から一年後には16万台を売り上げた超ヒット商品でさんざっぱらレビューもされてい、そのレビューと話題の効果で品薄状態で買えない事もあった。しかし今は品薄状態も解消されてあの時買えなくて忘れていたあなたもホレ、ワンクリックでお家に届く。
そしてもう一つの理由がコレ
お値段!
安くなってる!
もともと定価は税別6000円だ。新発売や品薄時は当然この価格が基準となる。上のグラフを見ると品薄時には定価以上になっていることもあったようだ。
一年前(2018年5月)のレビューでは定価より千円安い5000円で買えたよ!やった!なんてのもあった。
が、今(2019年の6月)は送料込みのamazonで4300円ほど
定価より2000円も安いのだ。楽天でも同じぐらいだね。
今こそ買い!だからこそ改めてレビューをしてみよう。
構造から見るメリットとデメリット
さてこの画像は従来の焼肉グリルだ。
基本的な構造はやきまるも一緒
カセットボンベをセットして点火して火力調節をする。
見比べて解かるように、上の従来型の焼肉グリルは網、やきまるはプレートだ。
上のグリルは肉を直火で炙る感覚、やきまるは熱したプレートで焼く感覚だ。
やきまるの煙が出難くなる構造は、肉から出た水分や油が火に直接当たらなくしてある事と、プレートの温度管理だ。
水分や油はスリットの間を抜け、縁の穴から下に落ちる。下には水が張ってある。
プレート自体も火から遠ざけてある。それによって温度が調節されるという訳だ。それに火力を最大にしても通常のカセットコンロのように火が立ち上らない。抑え気味だ。
これがメリットでもありデメリットにもなってくる。
味としてはやはりホットプレートで焼くのに近い感じ。ホットプレートの温度を230度辺りで固定してこまめに水分を拭き取り捲くれば同じ感じだろう。注)ホットプレートだと全開にしてないと更に火力が弱いから温度を固定するために連続焼きがまったく出来ないと思います。あと水分を拭き取るのが超面倒だと思います。実際焼肉で使用するならパワー全開&水分が落ちないから煙もうもうになる。
しかし水分が落ちていくためかホットプレート焼肉の水っぽさはない。
どうしても構造上スピードとパワーで従来型には劣るが、それを上回る魅力があるかだ。
無理やり点数化してみると
煙量に関しては
従来型が10だとしたら やきまるは1
美味しさに関しては
従来型が10だとしたら やきまるは8
スピードに関しては
従来型が10だとしたら やきまるは7
臭いに関しては
従来型が10だとしたら やきまるは5
って所かな
室内で使ってみて
実際に煙は本当に出難い。油分や水分の多いものは多少は出るが、従来型の比ではない。さらに抑えたいなら味付きタイプの肉を避けるなどすることで可能だろう。
しかし、油の飛び跳ねなどは普通にあるのでテーブルにはちゃんと新聞紙などを敷こう。ちゃんと床もつるつるになる。
そして当たり前の話だが、匂いは出る。
そりゃそうだ。お肉焼いてるんだもの。しかしある意味盲点じゃないか?なんとなく煙出ないと匂いもないなんて思いがちだ。でも、しっかり匂います!!煙化しないので二階まで匂いが染み付いたり、天井の色が変わったりはしないが、焼肉をした部屋は確実に臭くなる。従来型より多少抑えられているのは拡散率というか伝播率というか遠くに行き難いってことで、焼肉をやった部屋はしっかりと翌日までにおいは残った。
まあ窓を開けて風を通して消臭スプレーを撒いたら3日目まで持ち越すことは無かった。従来型だと1週間残ったりするからね。
おすすめか?
これに関しては本当に
焼くことと煙については不満無しだ。
しかし、部屋に匂いが付くことに対して完全NGなら
まったくおすすめは出来ない。
我が家に関してはこれぐらいなら月に一度ぐらい家焼肉も良いね!ってことになりました。
唯一のデメリットに対抗する方法を他の記事で書きました。
↓
ソファーやカーテンにシュッシュしよう